韮崎中央公園

韮崎市中央公園/富士の国やまなし観光ネット

韮崎中央公園目次

  1. 韮崎中央公園 について
  2. 見どころ
  3. 付近
  4. アクセス
  5. Tiktokで情報を見る
  6. instagramで情報を見る
  7. Googleで口コミを確認
  8. Twitterで情報を見る

◆韮崎中央公園 について

韮崎中央公園とは、山梨県韮崎市の七里岩ライン(山梨県道17号)沿いにある丘の上の公園です。

敷地内には遊具だけでなく、用途の異なる施設が複数完備されています。

無料で利用できる駐車場が敷地内6か所にあり、300台以上停めることができます。

広大な敷地の中に陸上競技場や芝生広場、フットサル場、野外ステージなどがあり、

広いエリアを活かしたウォーキングコースもあるため、子どもからお年寄りまで楽しく身体を動かせます。

ウォーキングコースは、黄色の矢印をたどっていく中央公園の陸上競技場から子ども広場等を回る約1.1kmの長いコースと、緑色の矢印をたどっていく陸上競技場の外周を回る約0.7kmの短いコースがあります。

どちらも気軽に歩けるコースなので自分のペースに合わせて楽しみながら続けることができます。

公園内のきれいな並木道は絶景のポイントなので、ウォーキングをしながら季節によっての景色も楽しむことができます。

芝生広場にあるサッカーグラウンドはサッカーのフィールドに適した天然芝で覆われており、隣接する陸上競技場とともに山梨県のサッカーチームであるJリーグの「ヴァンフォーレ甲府」の練習場として利用されています。

タイミングがよければトレーニング風景や練習試合も見ることができるのでファンの方にはおすすめスポットです。

練習日程はヴァンフォーレ甲府のホームページから確認することができます。

全席芝生席のメインスタンドには3000人を収容することができ、過去には全国高等学校サッカー選手権大会山梨県大会が実施されるなど公式の大会が行われたこともあります。

基本的に第2・第4土日曜日の競技がない指定日は市民にも開放されることもあります

芝生広場を挟んだ向かいにあるのはたくさんの遊具が設置されているこども広場です。

コンビネーション遊具

カラフルな大型のコンビネーション遊具には、50メートルを超えるロングローラー滑り台があり、子どもも大人も大興奮間違いなしです。

高低差を利用したロープ登りやネット登りなども楽しむことができます。

この近くにはシーソーやブランコや鉄棒、スプリング遊具などの定番の遊具もたくさんあるので小さなお子さんでも楽しく遊ぶことができます。

その他にも幅の広い滑り台やウエーブがかかっていて三又にわかれている滑り台や、クライミングなどがついている複合遊具や、木製のアスレチックやロープウェイもあります。

高く張り巡らせたロープを登っていくネットザイルクライミングは高くいけばいくほど難易度があがるので高学年の子も挑戦してみたくなります。

そしてここのエリアのシンボルとなるのが鉄製の巨大なカブトムシのオブジェです。

このオブジェは巨大ステンレス彫刻家の中嶋大道さんが手がけたもので、サイズは200×400×230㎝の大きなもので、2009年に作られました。

自由に乗って遊ぶこともできるので子供たちには大人気です。

製作者の中嶋さんは「韮崎市は自然が豊かで、『韮崎中央公園』はカブトムシとクワガタムシがたくさん取れる公園として全国的に有名です」とコメントされています。

遊具の集まっているエリアは木々に囲まれていて自然がたっぷりなので、夏でも木陰で休めて風通しもよく開放的な空間で過ごしやすいです。

森の中では他にも丸太を組み上げたジャングルジムのようなものや、ゆらゆら揺れる丸太の橋やロープを上まで登っていくものなど単独のアスレチック遊具もあります。

難易度が高めのものもあるので挑戦するのも楽しそうです。

小さい子から小学校高学年になっても楽しめる遊具までたくさんあるので兄弟やお友達みんなで長時間でも飽きずに楽しく過ごすことができます。

トイレも敷地内に4か所あり、こども広場近くにも設置してあるので安心です。

またトイレのそばには手洗いの水道も設置されています。

正面駐車場から入るとみえてくるのは昔、身延線を実際に走行していた「EF15号型電気機関車」です。

貨車もついているのでとても長いです。

横の階段を上ると貨物部のコンテナに乗ることができるので子どもも大人も楽しめます。

運転席をのぞき込むと昔から変わらない内部の様子を見ることができます。

ほかにも昔中央本線を走行していた本物の蒸気機関車「C125号」が展示されています。

こちらは中には入れませんが外観を間近で見るだけでもとても迫力があります。

4月から10月の日曜と祝日にはミニSLが走っています

山梨県でミニSLに乗れるのは韮崎中央公園だけなので、これを目当てに訪れる方もいるのではないでしょうか。

線路の全長は242m、一周約2分で走ります

小さいけれど汽笛を鳴らしながら蒸気を上げて、石炭と水を燃やして走る本格仕様です。

機関車型式9600型という形式の1/10のスケールで作られた本物の蒸気機関車です。

ミニSL運行について・運行期間:4月~10月(日曜日・祝日のみ)
・運行時間:午前10時~午後4時まで
・運 賃:1回100円(子供が3歳未満の場合、保護者と同乗で子ども分の運賃が無料です。)
5月5日のこどもの日は無料で乗ることができます。

◆見どころ

韮崎中央公園/フジヤマNAVI

韮崎中央公園の見どころは、なんといっても山梨県でここにしかないミニSLに乗れることです。

このミニSLは、昭和40年代半ばまで川越線や八高線で活躍していた9600型というSLの1/10のスケールの模型で、本当に石炭を焚いて走ります。

線路の全長は約242mで、一周約2分です。

林の中を走る姿は当時の雄姿そのままです。

このミニSLは日本工業大学付属東京工業高等学校機械科の学習教材として製作されたものだそうで、学校の厚意により設置されたものです、と書かれていました。

ミニSLの運行期間は4月~10月の日曜日・祝日のみです。

平日と土曜日も乗ることができませんので注意が必要です。

運行時間は午前10時~12時、午後1時~午後4時までとなります。

天候等で運行を中止することがあります。過去には途中で雨が降ってきたため中止になったことがあります。

運賃は1回につき100円です。

(子供が3歳未満の場合、保護者と同乗で子ども分の運賃が無料です。)

券売機があるのでそこで購入します。

ちなみに5月5日のこどもの日は全員無料で乗ることができます。

運行はボランティアの方がされているそうです。

年間の利用者は8000人~9000人で、普段は並ばずに乗ることができますがこどもの日は1日で1000人も乗るのだとか

ぜひ韮崎中央公園に来た際はミニSLに乗っていきたいですね。

そしてもう一つの韮崎中央公園の見どころは、実際に使われていた電車の車両が展示されていて、みたり触ったりできることです。

車両は2つあり、一つは身延線を実際に走行していた「EF15号型電気機関車」です。

東海道線や東北線などあちこちを走行していたこのEF15号型電気機関車は、昭和61年に廃車となりました。

貨車もついて展示されているのでとても長いです。

2か所ある横の階段を上ると貨物部のコンテナに乗ることもできるし、中をのぞくことができます。

運転席をのぞき込むと昔から変わらない使用当時の内部の様子を見ることができます。

もう1つの車両は、昔中央本線を走行していた本物の蒸気機関車「C125号」が展示されています。

こちらは昭和45年に廃車となりましたが、北海道や甲府を走っていてその全走行距離は1274.284キロメートルでこれは地球を約32周にもなるそうです。

こんなに大活躍していたなら実際に走る姿も見てみたいですね。

こちらは中には入れませんが外観を間近で見るだけでもとても迫力があります。

実際の電車の車体をこんなに近くで見ることはなかなかできないので子どもにとっても大人にもとてもいい経験になりますね。

◆付近

新府城跡/韮崎市観光協会

韮崎中央公園周辺の観光スポットとしては、新府城跡があります。

武田家最後の未完の城である新府城。

国の指定文化財(史跡)に指定されており、「続日本百名城」にも選出されています。

新府城は、武田勝頼公が本拠を甲府市の躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)から当地(韮崎市中田町)に移転を計画し、天正9年に築城した戦国時代末期の城です。

織田・徳川軍の侵攻に対抗するために、七里岩の断崖絶壁の上に築城されています。

築城から入城まで一年足らずの未完の城と言われていますが、その史跡からは武田家が培った築城技術が随所に施されており、武田家の甲州流築城技術の集大成の城郭であることが伺えます。

天正3年の長篠の戦いで敗退した勝頼が形勢を立て直すため築城するも、わずか68日で自ら火を放った悲運の城跡。

現在は、本丸があった付近に勝頼公を祀る藤武神社が建立されており、桜の名所のひとつになっています。

また、4月には、249段の石段を一気に駆け上がる御輿渡御で知られている新府藤武神社の祭典(お新府さん)も開催されます。

住所:〒407-0262山梨県韮崎市中田町中條

中央自動車道韮崎ICより20分、JR中央本線新府駅より徒歩15分、JR中央本線韮崎駅よりタクシー15分です。

◆アクセス


住所:〒407-0003山梨県韮崎市藤井町北下条2531

電話番号:0551-22-1111(韮崎市 建設課 計画管理担当)

開園時間:終日解放

駐車場:あり(約300台) 大型バスまで駐車可能

ユニバーサルデザイン:段差解消 階段の手すり バリアフリー新法適合施設 AED設置 

園内施設:トイレ

【電 車】JR中央本線韮崎駅から約2,5キロメートル、タクシーで約10分です。

大人の足では歩けないこともない距離ですが、坂を上っていく道のりのため、子どもと一緒に訪れた際は駅からタクシーを利用すると便利だと思います。

駅からのバス便はありません。

【自動車】中央自動車道韮崎ICから県道27経由、長坂方面へ坂を下りて市街地方向へ向かい、街の端を抜けた先にある、丘の上になります。

七里岩トンネルにむかって道を曲がった後トンネルには入らず、トンネルの直前で右に曲がり道なりにすすめば道の左側にあります。約10分です。

韮崎中央公園に遊びに来た際に、公園内には売店などはありません。

韮崎中央公園正面陸上競技場前の道路を隔てたところに、コンビニエンスストアのローソンがあります。

何かを調達したい時には、こちらのコンビニエンスストアを利用するか、あらかじめ用意してくるのがいいかもしれません。

公園内には自動販売機と水飲み場は設置されています。

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